□□欠陥住宅は大きな社会問題です!□□□□
  近年、施工不良などが原因で生じる欠陥住宅に関するトラブルが、大きな社会問題となっています。せっかく苦労して手に入れた、人生の中で最も大きな買い物であるマイホームに重大な欠陥があっては大変です。そこで、マイホームの工事全体について、建築士の資格を持った専門家がきちんとチェックすること、すなわち「工事監理」が重要になっています。
□□工事監理を見直しましょう!□□□□
  住まいづくりでは、建築主が建築士である工事監理者を定めなければならないことになっています。しかしながら、これまでは適切な工事監理が行われないことがありました。工事監理が適切に行われていれば防ぐことができた欠陥住宅などの被害がたくさんあったはずです。今、豊富な専門知識と経験を持つ工事監理者の役割が、ますます重要になっています。
□□その工事には第三者工事監理者が居られますか?□□□□
□□「第三者監理」とは?□□□□
  マンションなどでは、設計と工事が別で、設計事務所が独立して工事監理をする場合が多いですが、住宅では、設計と施工が同じ会社の場合が圧倒的に多く、建築主の側に立った建築士が工事監理をするという、本来の工事監理の機能が働きません。これは、ハウスメーカーであっても、地元の工務店であっても同じです。 最近、欠陥住宅や手抜き工事が問題となり、これら建築会社と関係のない建築の専門家が、工事の各過程をチェックする方法が提唱されるようになりました。この方法を第三者監理と言い、家づくりでも、同じ会社の設計、監理、施工となりがちな場面に対して、第三者監理は有効な力を発揮します。第三者監理の最大の効果は、第三者監理が入ると言うことで、現場内に緊張感が生まれ、不良な工事の防止など、業者への抑止力となり、質の高い住宅を手に入れることにつながります。

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Update:2008/9/15株式会社 新都市設計
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